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執筆者の写真Kimiko Furuhara

7/11(月)市民講座の「めまい・ふらつき」についての講座

更新日:2022年7月12日

眩暈(めまい)の原因は


① 内示疾患


② 中枢疾患


③ 循環器疾患


④ 心因性


⑤ 加齢


があります。


・耳からのめまい(回転性めまいは、耳の前庭機能の傷害と関係する)


・目からのめまい(眼鏡補正が強すぎたり、左右の補正視力が極端に違う場合。長時間のパ


         ソコン作業から生じる疲れ目。コリ。肩こりの原因になる


・首からのめまい(筋緊張性頭痛(肩こち頭痛)や頸椎の障害からくる頸生めまいは、首を


         回したり伸ばしたりした時に生じる。加齢と共に増加、デスクワーク、   


         庭仕事など前かがみの労作、上向き寝そべり状態のテレビ視聴などで生  


         じることもある)


・治療薬が原因のことも(降圧剤、前立腺治療薬α1ブロッカーによる血圧の下がり過ぎ、   


         睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬、パーキンソン病の治療薬の副作用として


         めまいがみられることがある)


・中枢(脳)からのめまいがあるようです。(小脳梗塞、延髄梗塞などで起こる。眩暈以外


                    に手足の症状を伴う)


●ポイント


・ままいは平衡感覚の傷害


・回転性と浮動性がある


・PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)は平衡感覚の過剰適応


・前庭リハビリ、薬物、認知行動療法が有効とのことでした。・z


●治療


・前庭系 


  ★内服(末梢性めまいに対して)


  ★頭部の位置をなるべく変えない


  ★視覚を用いたバイオフィードバック


  ★eply法(良性発作性頭位めまい症に対して


   めまいで一番多い疾患。耳石(大きさ約0.001nm)がはがれて症状は出現するが、


   百粒ほど落ちて塊にならないと症状はでない)寝転んで体全体をぐるぐる回転させる


   と落ちることでめまいがスっと止まることがある。


・固有感覚系


  ★視覚を用いたバイオフィードバック


  ★frenkel体操


・小脳系


  ★重鎮負荷




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