眩暈(めまい)の原因は
① 内示疾患
② 中枢疾患
③ 循環器疾患
④ 心因性
⑤ 加齢
があります。
・耳からのめまい(回転性めまいは、耳の前庭機能の傷害と関係する)
・目からのめまい(眼鏡補正が強すぎたり、左右の補正視力が極端に違う場合。長時間のパ
ソコン作業から生じる疲れ目。コリ。肩こりの原因になる
・首からのめまい(筋緊張性頭痛(肩こち頭痛)や頸椎の障害からくる頸生めまいは、首を
回したり伸ばしたりした時に生じる。加齢と共に増加、デスクワーク、
庭仕事など前かがみの労作、上向き寝そべり状態のテレビ視聴などで生
じることもある)
・治療薬が原因のことも(降圧剤、前立腺治療薬α1ブロッカーによる血圧の下がり過ぎ、
睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬、パーキンソン病の治療薬の副作用として
めまいがみられることがある)
・中枢(脳)からのめまいがあるようです。(小脳梗塞、延髄梗塞などで起こる。眩暈以外
に手足の症状を伴う)
●ポイント
・ままいは平衡感覚の傷害
・回転性と浮動性がある
・PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)は平衡感覚の過剰適応
・前庭リハビリ、薬物、認知行動療法が有効とのことでした。・z
●治療
・前庭系
★内服(末梢性めまいに対して)
★頭部の位置をなるべく変えない
★視覚を用いたバイオフィードバック
★eply法(良性発作性頭位めまい症に対して
めまいで一番多い疾患。耳石(大きさ約0.001nm)がはがれて症状は出現するが、
百粒ほど落ちて塊にならないと症状はでない)寝転んで体全体をぐるぐる回転させる
と落ちることでめまいがスっと止まることがある。
・固有感覚系
★視覚を用いたバイオフィードバック
★frenkel体操
・小脳系
★重鎮負荷
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